Jewelry Reform Story Episode 10148母から婚約祝いとして譲り受けた立て爪の指輪
「母から婚約祝いとして譲り受けた立て爪の指輪を、日常でも付けやすいようにリフォームしていただきたいです」とご来店予約をいただきました。
ご結婚を予定されており、リフォーム後の指輪は、ご自身の婚約指輪としたいとお考えでした。
《 打ち合わせのポイント 》
指輪は仕事中も着けたいとお考えでした。
お仕事は飲食業で、婚約指輪は作業を伴う普段使いには不向きです。
そこで、休日を楽しむ指輪として考え、サンプルの中から、希望のデザインを見つけていきました。
《 お客様担当からひとこと 》
一粒のダイヤモンドリングは、何か作業をする場合、外す方が無難です。
作業中に集中してしまうと、無意識にぶつけ、その拍子に、指輪にキズがついたり、曲がったりするかもしれません。
ですので、日常肌身離さず身につける結婚指輪と、装いに応じて身につける婚約指輪の使い分けは、末永く指輪を付き合うためにも必要と考えます。