Jewelry Reform Story Episode 9748彼女のために婚約指輪を作ってあげたいからリフォームも候補に
「婚約指輪を探しています。ダイアモンドは母から貰ったものがありますが、本当にダイアモンドなのか、また利用できるのか知識不足でわからずに困っております。ネックレスに利用されていたものの用です。予算はあまりないのでご相談に乗っていただきたく考えています。宜しくお願い致します。」とご相談予約をいただきました。
男性お一人でお越しくださいました。
彼は結婚を予定されておりました。
お金に十分な余裕があるわけではなく、婚約指輪は買わず、結婚指輪だけはお二人で準備されたそうです。
最近、母親からペンダントを譲り受けました。
このペンダントをリフォームして、もし予算内で婚約指輪が作れるなら作ってあげたいと、彼からのご要望でした。
《 打ち合わせのポイント 》
まずはどんな婚約指輪が、どれくらいの価格で作ることができるかお伝えさせていただきました。
それをお伝えすると安心され、ゆっくりと彼女が喜ぶデザインを考えていくことになりました。
結婚指輪はプラチナでご準備されたそうで、婚約指輪はシンプルなデザインのピンクゴールドで作り、日頃からのおしゃれ着に身につけれるように考えていきました。
《 お客様担当からひとこと 》
結婚生活を見据え、彼女は彼のことを想って婚約指輪を諦め、彼は彼女のことを想って婚約指輪を用意しようとしておられました。
またそれを彼女の誕生日に渡してあげたいとも考えれおられました。
婚約指輪は、男が結婚の決意を形としたものです。
その金額に大きな意味はなく、予算の中で最高のものを渡すことができれば良いのです。
それが現時点での最高のカタチなのです。
もし、10年後、20年後、30年後と次は奥さまへの感謝の気持ちを表すジュエリーを作るかもしれません。
その時に向けて、今、目の前にいる女性を精一杯喜ばせてください。
ジュエリーのことであれば、精一杯応援させていただきます。
