Jewelry Reform Story Episode 8956形見でお守り代わりのネックレス
「母親の形見でもらった婚約指輪を使って、ネックレスを作りたいと考えています。
宝石とか全然わからなくてカラットなどがわからないのですが、石は非常に小さいです。
台はたぶんプラチナではないかと思われます。
カジュアルな服装でも毎日つけられるようなもので、ネックレス部分は細いゴールドのものが欲しいです。
ほかに金のネックレスが2本あるので買取のために見ていただければと思います。
いくらぐらいでできるものかまったく想像がつかないので、とりあえずお見積もりいただいて検討したいなと思っております。よろしくお願いいたします。」とご来店予約をいただきました。
昨年お母さまが他界、遺品を整理していた時に、お父さまから「婚約指輪はもう使わないから」と貰ったようでした。
「結婚指輪もくれる」と言われましたが、それはお父さんが持っておいてと返されたそうです。
今回その婚約指輪からネックレスを作る理由は、
・ひとつは、一粒ネックレスを持っていなかったこと
・もうひとつは、年相応にちゃんとしたものを身に着けかったこと
・そして最後に、お守り代わりとして
ご相談を伺い、当初はお見積もりとおもっておられましたが、価格も手頃だったのと、不要なジュエリーの買取で持ち出しが２,０００円ほどだったので、その場でご注文くださいました。
お客様Ｙ・Ａさま、素敵なジュエリー作りのお手伝いをさせていただき、本当にありがとうございました。
これからもネックレスと共に、素敵な思い出がたくさん増えますよう、心から祈っております。
