Jewelry Reform Story Episode 8029３カラットのメンズリング
３カラットの指輪からメンズジュエリーへのリフォームのご相談でした。
この指輪は叔母さまの形見分けで頂いたものでした。
しかし頂いたのは男性の方です。
もし身につけるなら、どのようなイメージになるのか？全く想像がつきません。
数箇所の百貨店を回り、相談してみましたが、希望のデザインを聞かれて困ってしまったようでした。
そして百貨店の方が当店をご紹介くださったそうで、ご相談にいらっしゃいました。
リフォームの場合は、お持ちの宝石の大きさや状態、そして身につける方が望んでいるイメージに合わせてご提案しなくてはなりません。
お店は様々な指輪やペンダントのサンプルがあり、デザインのボリューム感やイメージが体感できます。
その上で自分の中で「これはあり」「これはなし」を見つけていくことができます。
しかし私たちができることはアドバイスすることだけです。
最終的に「こうしたい！」は自分自身で決めていただかなければなりません。
「私の気に入るものを見つけておしえて」はＮＧです。
そうやって自分でイメージして決めるからこそ、完成し、初対面したジュエリーに親近感を持ち、愛情が生まれるのです。
お客様Ｍ・Ｎさま、たくさんの時間お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
これからもリングと共に、素敵な思い出がたくさん増えますよう、心から祈っております。
