Jewelry Reform Story Episode 7915古い結婚指輪のリニューアル
京都より「持っているプラチナのペアの結婚指輪を新しいリングに作り変えたい、そして宝石を入れたい」とご来店くださいました。
ご来店時にお話しをお伺いすると、
リフォームを考えてから、どこのお店にしようか色々とご検討されていたようです。
今回は地金（金属のプラチナ）を溶かして作り直したかったので、デパートのリフォームでは無理だったということでした。
京都にも何店か、地金から溶かして作ってくれるお店があったそうですが、しっくりこなかったそうです。
そこで遠く心斎橋までご来店されるに至りました。
今回の指輪作りは、結婚２５周年としての記念としてお作りになられます。
そして、作りたい指輪のイメージも明確にお持ちでした。
まず
・結婚指輪を溶かして使うこと
・子どもたちの誕生石を入れること
・あとは好きなデザインでアレンジする！
そしてお作りさせていただきました指輪は、
自分（母）の誕生石（ピンクトルマリン）と息子さまの誕生石（アメジスト）、娘さまの誕生石（ブルートパーズ）、その間にダイヤモンドを配置しました。
そして表面は「ダイヤバーナー」という加工で、カジュアルさを出しました。
指輪の内側には改めて、結婚記念日の刻印と２５周年記念の文字をお入れしました。
お客様Ｎ・Ｆさま、素敵な指輪作りのお手伝いをさせていただき、本当にありがとうございました。
古い結婚指輪がリニューアルされた結婚２５周年の記念リングと共に、素敵な思い出がたくさん増えますよう、心から祈っております。
お客様の声
今、届きました！
素晴らしいリングに、感激しています！
結婚25周年の記念にと、結婚指輪をリフォームしました。
本来ならばシルバー婚ですが、銀製品はお手入れが大変なので、指輪のリフォームにすることにしました。
この25年、本当にいろいろことがありましたが、なんとか無事25年もよくここまでがんばってきたなぁと、何かご褒美記念になるものにしたかったです。
我が家は、外からの苦労がいろいろあったからか、息子も娘も、なんでも話せる仲良しが取り柄の四人家族です。
ただ、パパは、昔堅気でマイペースな頑固者です。
結婚は、ほとんど彼のお家のご意見で進みましたが、結婚指輪だけは2人で選びたくて、彼と選んだのですが、アクセサリーつけたくないのだが、これなら我慢して付ける、という彼の意見で、実にシンプルなプラチナで即決でした。
けれども、結局つけてくれたのは結婚式だけで、この25年タイピン入れにも入れずに、どこかに大事に？しまっていたようです。
今回も、本当はペアで作りたかったんですが、絶対に身につけないとわかったので、わたしの指輪だけ。今度はぜーんぶ、わたしの好きにリフォームしました！
本当に楽しかったです(^ ^)
土台は、彼が贈ってくれたプラチナを溶かして使い、パパの土台の上に大切な息子と娘の誕生石、ついでに私の誕生石もはめ込んでもらい、バランスも考えてダイヤ２石プラスし、大変上品なステキな指輪に変身しました。
片側は、落ち着いた渋い感じにしたので、状況にあわせて、ふた通りに使えるようにしました。
色石のない片側の地金のカットも、思っていたとおりの、本当にステキな感じです。
本当に上品で素敵な結婚指輪に生まれ変わりました。
これで、いつもどこでも、家族一緒にいる喜びを感じれます。
ありがとうございました。
手書きのお手紙、素敵なパッケージにラッピングしていただきまして、お心遣いに感激しています。
この指輪は、私から娘に唯一贈れる、本物のジュエリーです。
末永くどうぞよろしくお願い申し上げあげます。
よい方々に出会えて感謝しています。ありがとうございました。
お客様ノリピラス
