Jewelry Reform Story Episode 10118立て詰めを高さを抑えて華やかさのあるカジュアルな指輪に
お持ちの石の形はラウンド、直径は約5.2mmありましたので、0.5ct用のセミオーダーのリングのデザインサンプルをご案内させていただき、イメージにぴったりの指輪をご検討いただきました。
お作りさせていただいたデザインは、一見すると埋め込んであるように見えますが、爪にもダイヤモンドを留めた4本の爪で留めていて、また中石とまわりのメレダイヤモンドの高さを近くすることで、埋め込んでいるようなカジュアルな雰囲気を作っています。
またリングの腕は割腕(わりうで)といいまして、二股に分けて、中央は空白となっています。
これによって、ボリューム感がでますが、空白がありますので、重くならず、すっきりと仕上がります。
また、このすっきりとした雰囲気によって、メレダイヤモンドをパヴェセッティングしていますが、ゴージャスになりすぎず、華やかさのあるカジュアルな指輪へと仕立てています。
お客様A・Yさま、素敵な指輪作りのお手伝いをさせていただき、本当にありがとうございます。
ご家族みなさまのお幸せ心よりお祈りしています。